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TRANS-UNSATURATED FATTY ACIDS 

当社ショートニング製品おけるトランス脂肪酸含有量に関する表示について 

欧米をはじめ諸外国では、トランス脂肪酸の摂取に関する勧告や、トランス脂肪酸、飽和脂肪酸等の脂質の含有量表示の義務化等が進んでおります。これら諸外国の動向の影響もあり、日本国内でも2011年2月21日に消費者庁より「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針」()が公表されました。

公表された当指針について、当社の見解は以下の通りです。

当社のショートニングは、法律上の定義では食品に分類されますが、当社のショートニングのみを通常の食事として摂取することは稀だと考えております。つまり、食品からのトランス脂肪酸の摂取量の多少は、それぞれの食品の摂取量を考慮した上で判断する必要があると考えております。また、当指針の「2. 表示方法」においても、単位として「一食分」も記載されております。これらのことより、実際に一回の食事に使用する量(炒めたり、揚げたり、お菓子やパンづくり等への使用)をもとに、一人当たりの摂取量を算出し、それに基づいて測定した参考値を使用することが適当であると考えております。

マーガリン等の場合、一般的に食パン1枚当たりに塗られる通常量は10gと言われておりますので、当社におきましては、その数値を引用し、その量の当社ショートニングを食パンに塗って使用した場合の摂取量をもとに、当指針の考え方を考慮の上、当指針の公表以前より用いていた「トランスファットフリー」の表示を継続してまいりました。

その後、当指針の公表から7年が経過した2018年3月に、当社といたしましては、当指針の内容が食品業界において一定の認知がなされたものと判断し、今後、当指針の改定や法令化までの間、当面はトランス脂肪酸に関する強調表示を用いないことを決定いたしました。この決定により、従来ショートニング製品に用いておりました、「トランスファットフリー」、「TRANSFAT FREE」、「トランス脂肪酸フリー」といった強調表示を該当製品のパッケージデザインから削除するデザイン変更に取り組み、2019年末頃までにはこのデザイン変更を完了する予定です。
今後も「トランスファットフリー」という表示に対する農林水産省や消費者庁の動向を注意深く見守り、法令化に即した対応は速やかに行う所存です。

 トランス脂肪酸の情報開示に関する指針

消費者庁トランス脂肪酸の情報開示に関する指針の概要 

【表示方法】

販売に供する食品の容器包装、ホームページや広告による情報開示を期待。
トランス脂肪酸の含有量の表示をする場合には、栄養表示基準に定める一般表示事項に加え、飽和脂肪酸及びコレステロールの含有量を表示する。

  • 名称等:「トランス脂肪酸」とし、他の栄養成分と同様に(枠内に)表示。
  • 単位: 100g若しくは100ml又は1食分、1包装その他の1単位当たりの含有量を一定の値により記載し、単位はグラム(g)。
  • 誤差:認められる誤差範囲は、プラス20%。

※0gと表示できるのは、原則としてトランス脂肪酸が含まれない場合に限られるが、食品100g当たり(清涼飲料水等にあっては100ml当たり)のトランス脂肪酸の含有量が0.3g未満である場合には、0gと表示しても差し支えない。

【強調表示】

  • 「含まない旨」の表示:次のいずれにも該当する場合には、「無」「ゼロ」「ノン」「フリー」その他これに類する表示ができる。
  • 食品100g当たり(清涼飲料水等にあっては100ml当たり)のトランス脂肪酸の含有量が0.3g未満である場合。
  • 食品100g当たりの飽和脂肪酸の量が1.5g(清涼飲料水等にあっては、食品100ml当たりの飽和脂肪酸の量が0.75g)未満、又は当該食品の熱量のうち飽和脂肪酸に由来するものが当該商品の熱量の10%未満である場合。

【分析方法】

  • 国際的に推奨されている分析方法であるAOCS Ce1h-05又はAOAC 996.06 による。
  • 他の分析方法を用いる場合には、これらと同等の性能を有する分析方法で行う。